
女性専用カウンセリング Office kei
カウンセラーの中島です。
相変わらず寒い日が続いていますね。
ここ福岡も数日間うっすらと雪が積もっていました。
クライアントさんも体調を崩される方が多く、今日はカウンセリングがお休みになりました。
前回に引き続き「カサンドラ症候群」についてです。
まずは自閉症スペクトラムやアスペルガー症候群(長いので、以下はASDと表記します)の特徴について簡単に触れておきます。
ASDの特徴は大きく分けて2つです。
意思の疎通や、気持ちの通じにくさに代表されるコミュニケーションや社会性の問題
周囲との協調し全体感を見て動くことや、人の感情や場の雰囲気をくみ取ることなど、「空気を読む」ことが苦手です。
アイコンタクトや相手の表情など非言語的なコミュニケーション、また、相手の立場に立って相手の気持ちを理解する子も苦手です。また自分が言いたいことや感じていることを相手にわかりやすく伝えたり表現するのが難しいようです。
言葉を文字通り受け取る傾向があり、冗談が通じなかったり指示がうまく伝わらないこともあります。また、思ったことを悪気なく口にすることがあり相手の怒りをかうことも。
想像力の弱さから引き起こされる問題
「今それをしたら、先々どうなるか」といった想像をすることが苦手です。
自分が決めたルールや、お気に入りの物事にこだわりを持つ人が多く、変更が苦手で「いつも通り」に暮らしたいという気持ちを強く持っています。それは、予定が変わった時に自分がどうしたら良いか想像できず、不安になってしまうからです。イレギュラーな出来事が起きるとパニックになったり、フリーズしてしまったり、急に怒り出すなどの反応をすることもあります。
これらの特徴は、構造化された場面(学校など、枠組みがしっかりしており、どう行動すれば良いかがわかりやすい場面)では現れにくいのですが、職場や家庭生活の中では、その特性により周囲の人との軋轢を生みやすくなります。
もっと詳しく説明したほうが良いのかもしれませんが、どんどん脱線しそうなので(笑)これくらいで。
参考になりそうなサイトを紹介しておきます。
アスペルガー症候群とは、どのような特徴を持つ障害なのか
(せせらぎメンタルクリニック)
http://seseragi-mentalclinic.com/what-asperger/
カサンドラ症候群とアスペルガー症候群の関係性について
(ヘルスケア大学)
http://www.skincare-univ.com/article/019757/
カサンドラ症候群の方(以下カサンドラさんと呼びます)が、苦労したり困ったりしていることは、カサンドラさん自身もうまく言葉にできなかったりします。
「私のパートナーなんか変?」「そう感じる私が変?」と自分を責め、誰にも理解してもらえないと感じ続けるうちに、様ざまな症状が現れてきます。
次回は私のケースから、いくつかのエピソードを書いてみたいと思います。
※注意※
ASDの特性を持つ方に全てが当てはまるわけではなく、特性の強さや環境などそれぞれのケースで異なります。
また、カサンドラ症候群はASDのパートナーを持つ方だけでなく、家庭や会社などでASDの方と長期間接する方も、症状が出ることがあるようです。
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