2010年04月11日

表現規制で規制されるのは…

児ポ法改正の延長線上にある「東京都青少年保護条例改正」の議論を、危機感を抱きながら見守り続けています。
多くの議論が重ねられ論点は出尽くしている感もありますが、一点だけ。

この条例によって規制されるであろう表現物は、児童ポルノ禁止法では対象となっていないマンガ、アニメ、ゲーム他、性的な表現が含まれるもの全てと考えてよさそうです。規制しようとしている陣営は、性的な表現から遠ざけることで、子どもの性を管理したがっているように見えます。

つい57年ほど前には、養護学校の性教育に「介入」した都と都議に賠償命令が下された事件が起きただけでなく、自民党の「過激な性教育・ジェンダーフリー教育に関する実態調査プロジェクトチーム」などという分からんものもあり、性教育バッシングが吹き荒れた過去があります。現在も政治的な意図から性教育への不当な介入は続けられているようです。

性教育の教材は、その性格上、イラストやアニメが多用されていることから、規制の対象となることは間違いないでしょう。こんな具合に↓
■性的虐待アニメビデオで父も兄も変質者になるかもしれないと教える「こんなときはノーといおう!」(アー二出版)

■「性的虐待アニメビデオ」で性教育
 性教育について研究している民間団体「“人間と性”教育研究協議会」(性教協)の季刊誌に掲載されていた実践例から、少女が父親らから性的虐待を受けているアニメーションビデオを見せる等、都内の公立小中学校や養護学校で計11件の不適切な性教育が行われていたことが分かった。事態を重く見た都教育庁は近く調査に乗り出す方針。

私は過去の経験から性暴力犯罪を娯楽として扱う表現には不快感を持っていますが、「表現規制」は規制する側に都合の悪い表現が一番に槍玉にあがるものだという危機感の方が大きいのです。
「産湯とともに赤ん坊を流す」ようなことがあってはならないと思います。


こちらも参考に
◆性教育グッズ秘宝館
http://popup12.tok2.com/home2/education/data/hihoukan.htm

関連エントリ
◆穏便に書いたけど・・・
http://blogs.dion.ne.jp/akiras_room/archives/8471697.html
◆性暴力ゲーム規制に思う
http://blogs.dion.ne.jp/akiras_room/archives/8470094.html
◆今更ですが「児童ポルノ禁止法」について
http://blogs.dion.ne.jp/akiras_room/archives/8590690.html

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2009年07月23日

児ポ法改正案「単純所持規制」を支持できない理由

(今日も文体を変えます。怒っているときは「です・ます」調では書けないことが発覚)

引き続き「児童ポルノ禁止法」について。与党案すなわち「単純所持規制」に反対する理由を書いてみる。
前回は言葉をぼかして「私は与党は何のために改正しようとしているのか?という疑問を持っています」と書いたが、真意が伝わっていないようだから。

1990年代の終わり頃のこと。
当時、私が住んでいた福岡県北九州市は「児童虐待ケースマネジメントモデル事業」に指定され、児童虐待対策という分野では、全国的にも抜きんでた活動をしていた。ちょうどその頃「シーラの会」を立ち上げた私は幸運にもその活動に加わることができ、最前線で全国的な動きを見聞きしていた。

そこで注目されていたのは「児童虐待防止法案」についての国会での議論だった。この法案に対する反対意見も当然あった。
法案に反対していたのは当時の厚生労働省と自民党を主とした保守派議員(と、保守派の論客)達。
当時の様子を報道した記事が残っている。

法律物語 児童虐待防止法・上
迫真の漫画議員動かす 旧厚生省の抵抗◆児童相談センター視察◆与野党結束

法律物語 児童虐待防止法・中
しつけか虐待か、法案作り難航◆定義明文化◆人権規定は見送り◆来秋再び議論へ

法律物語 児童虐待防止法・下 親へのケア後回しの施行 まずは保護・「緊急立法」・来年秋見直し規定


「法律物語 児童虐待防止法・中」から当該部分を引用する。

 児童虐待防止法は、2000年5月に国会に提出され、わずか1週間で成立した。が、法案作成の作業は難航した。「しつけ」と「虐待」をどこで線引きしたらいいのか、各党の考えに隔たりが大きかったからだ。
  (中略)
 だが、懲戒権の廃止や、親の承諾なしに子供を保護するための親権の一部停止には、異論も少なくなかった。特別委員会の参考人質疑でも、高橋史朗明星大教授(教育学)は力説した。
 「たとえば、正座をしないと食事をさせないという親がいる。正座は肉体的苦痛を伴うが、形を通して心を学ぶわけで、しつけの持つ教育の本質は次代を超えて変わらない。児童側の言い分のみを尊重する虐待の定義づけは、親子関係を破壊する危険性がある」

 各党の理事も悩んだ。
 特に、自民党理事の太田誠一・元総務庁長官は、「親が子供をしつけて何が悪い」と公言する同僚議員も少なくない党内世論と、法制定を急ぐ他党の理事の間で板挟みにあった。
 3月30日昼。太田氏は特別委員長の富田茂之公明党衆院議員(当時)、民主党理事の田中甲衆院議員、社民党の保坂展人衆院議員、それに自民党社会部会長代理の鴨下一郎衆院議員に声を掛け、東京・永田町のレストランに集まった。
 太田氏は切り出した。
 「虐待問題を放置するわけにはいかない。だが、野党の言う『児童の人権』を持ち出されると、自民党はついていけなくなる」
 民主党や社民党は、「児童の人権」保護を明記した独自の法案づくりに着手していた。
 富田氏が引き取った。
 「児童虐待が社会問題化しているのに、国会が何もしなくていいのか。各党がそろって立法化できるところから始めよう」
 これを機に、各党の理事は急速に歩み寄った。「児童の人権」の文言や、懲戒権の廃止に関する規定を盛り込むことは見送り、親権の一部停止も、児童相談所が親の面会や通信に限って制限できる規定にとどめた。代わりに、児童虐待の定義を「身体的虐待」「性的虐待」「ネグレクト(育児放棄)」「心理的虐待」と明文化した。しつけと虐待の関係に触れた条文は、「児童の親権を行う者は、児童のしつけに際して、その適切な行使に配慮しなければならない」(14条)という文言に落ち着いた。


驚いたことに、法の目的に「児童の人権」という文言を入れるかどうかで議論は対立していたのだ。(反対理由はそれだけでは無いが、反対派の意識を象徴するエピソードではある)
「子どもの権利条約(児童の権利に関する条約)」の批准を受けて始まった、地方自治体独自の条例作りを巡って自民党系の運動体による反対運動があったことをご記憶の方も多いだろう。子どもの人権を認めたくない人々が、自民党には多いと言ってしまって差し支えないと私は思うのだが・・・。

参考:「子どもの権利条例」反対論 
   児童の権利に関する条約(Wikipedia) 

そうしてできあがった児童虐待防止法の第一条には、確かに「児童の人権」という文言は含まれていない。

児童虐待の防止等に関する法律
公布:平成12年5月24日法律第82号

第一条(目的) この法律は、児童虐待が児童の心身の成長及び人格の形成に重大な影響を与えることにかんがみ、児童に対する虐待の禁止、児童虐待の防止に関する国及び地方公共団体の責務、児童虐待を受けた児童の保護のための措置等を定めることにより、児童虐待の防止等に関する施策を促進することを目的とする。


比較できるよう、改正された児童虐待防止法の第一条も掲載しておく。(法改正にあたって、様々なドラマがあったようだ)

第一条(目的) この法律は、児童虐待が児童の人権を著しく侵害し、その心身の成長及び人格の形成に重大な影響を与えるとともに、我が国における将来の世代の育成にも懸念を及ぼすことにかんがみ、児童に対する虐待の禁止、児童虐待の予防及び早期発見その他の児童虐待の防止に関する国及び地方公共団体の責務、児童虐待を受けた児童の保護及び自立の支援のための措置等を定めることにより、児童虐待の防止等に関する施策を促進し、もって児童の権利利益の擁護に資することを目的とする。


以上は、私が見聞きしたエピソードのほんの一部に過ぎないが、今回の児童ポルノ禁止法の議論に関しても与党案を作った自民党(や公明党議員の全てがそうであるとは思ってはいない)が、本当に「子どもの人権」を保護するために改正しようとしているとは、どうしても思えないのだ。

被害当事者が望んでいるのは、『児童ポルノ』を作らせないようにしたい。持っている人を罰することではなく、拡散してしまった画像や映像を回収したい。これ以上広まらないようにしたい。ということではないのか。
「単純所持」を禁止しても、全ての家庭を家宅捜索するわけにはいかないのだし(結果的に回収は絶望的)、何かのきっかけがなければ所持者への捜査は及ばない。
その「きっかけ」を私は危惧している。
法律の恣意的な運用による弊害は、すでに方々で起きてしまっているのだから。

「子どもの人権を守るため」という崇高なる目的に対して誰が反対できるだろう。
与党は今まで歯牙にもかけなかった「子どもの人権」を人質にして「仕方ないんじゃないの」という世論を誘導しているとしか思えない。
気がついたら「ゆで蛙」になっていたでは、しゃれにもならない。


参考までに、児童虐待防止法改正時の「葉梨議員」の発言も引用しておく。

第159回国会 青少年問題に関する特別委員会より
 さらにもう一点でございます。児童虐待ではございませんで、子供に対する性犯罪、これはいわゆる小児性愛者、ペドファイルというふうに言われていますけれども、これの矯正、彼らの矯正のためには非常に専門的な知識、経験を要する、そういったことが一般に言われているというふうに聞いております。
 刑務所も非常に今忙しいと聞いていますけれども、具体的にどのようなプログラムをお持ちで、あるいは今後検討されていくのか、この点、法務省に伺いたいと思います。



◇児童虐待防止法案に関する国会の議事録
(自民党の議員が何を質問しているか注意して読んで欲しい。また、児童虐待に最前線で関わってきた専門家の意見が読める一級の資料でもある)

第145回国会 青少年問題に関する特別委員会 第6号 平成11年7月22日
http://www.shugiin.go.jp/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/007314519990722006.htm?OpenDocument
第145回国会 青少年問題に関する特別委員会 第7号 平成11年7月29日
http://www.shugiin.go.jp/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/007314519990729007.htm?OpenDocument
第146回国会 青少年問題に関する特別委員会 第2号 平成11年11月18日
http://www.shugiin.go.jp/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/007314619991118002.htm?OpenDocument
第147回国会 青少年問題に関する特別委員会 第4号 平成12年3月23日
http://www.shugiin.go.jp/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/007314720000323004.htm?OpenDocument
第147回国会 青少年問題に関する特別委員会 第5号 平成12年4月13日
http://www.shugiin.go.jp/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/007314720000413005.htm?OpenDocument
第150回国会 青少年問題に関する特別委員会 第3号 平成12年11月16日
http://www.shugiin.go.jp/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/007315020001116003.htm?OpenDocument

◇児童虐待と虐待防止法に関する報道
(非常に良くまとまっています)

子ども虐待 家族間暴力の現場から (埼玉新聞WEB)
http://www.saitama-np.co.jp/main/rensai/kazoku/gyakutai/


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2009年06月26日

「児童買春・児童ポルノ禁止法改定案」が審議入り

とりあえずメモ

「与党が検討中の児童ポルノ規制法の改正内容にも反映させていく考えを示した」
ほんとは、こっちを推し進めるためのダミーなんじゃないの?
という推測(邪推といわれるかも)をしているわけです。

単純所持禁止とか、アニメ、ゲーム規制とか。
かなり危険なことを考えておられるようですし。
そっちの方が為政者にとってはメリットがあると思われ・・・。


先日「穏便に書いたけど・・・」で上記のように書きましたが、心配していた通りのことが起きようとしています。

保坂展人のどこどこ日記 によると、「漫画、アニメに対しての規制は見送られたが、検討事項とされた」そうですが、与党案では
「何人も、みだりに、児童ポルノを所持し、又はこれに係わる電磁的記録を保管してはならない」

「自己の性的好奇心を満たす目的で児童ポルノを所持した者児童ポルノに係る電磁的記録を保管した者」について「1年以下の懲役又は100万円以下の罰金」
となっているそうです。

単純所持の禁止や児童ポルノの定義ついて、私は保坂議員とは少し違う意見を持っていますが、それはあす以降に。


参照
『Santa Fe』を1年間で処分すべしとする与党案に驚く

「児童ポルノ単純所持」と表現の自由・内心の自由について

posted by akira at 22:11| Comment(10) | TrackBack(2) | 表現規制 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月23日

批判する相手は・・・。(追記あり)

暴力犯罪ゲーム(一般的には陵辱系ゲームと呼ばれている)規制の件で、多面体さんのblogエントリのコメント欄が荒れていた。あまりにひどいコメントは削除され、一定の配慮をしながら発言するコメンターや多面体さんのレスポンスよって、ようやく落ち着きを取り戻しつつあるようだ。(多面体さんの多大な努力に敬意を表します。どうぞご自愛くださいますように)

かのエントリーがアップされてから今日までの間には、見るに堪えないコメントが数多く投稿され、それを読むたびに「脊髄反射」しそうになる自分を抑えるのが精一杯といった感じだったが、下手にコメントをして批判者を呼び込む事を恐れ、気になりながらも発言は控えてきた。

もうだいぶ前になるが、時折拝見している「SHINAKOSAN IS OKINAWAN」さんのレイプレイ((追記あり))のコメント欄を偶然目にしたことで、思いがけずダメージを受けてしまった。(驚いたことに、まだコメント欄は伸び続けている)
その後、碧猫さんのエントリがきっかけで、はてなブックマークを足がかりにして、方々の議論(?)をできる限り読んでみた。

規制反対を訴えているエントリーがほとんどだったが、個々にその理由は違う。
ゲームの制作側にいる人。愛好家。ゲーム愛好家であっても暴力犯罪ゲームはしない人。同人誌の制作者。その他の人・・・。

暴力犯罪ゲームがなぜ作られるかについては、少ない予算で手間のかかるプロットを取り入れて作り込むことができないから、手っ取り早く性的な場面を取り入れる為に性暴力表現を使っているという事情もあるようだ(そればかりではないのだろうけれど)。しかし、一般的に好まれないこともあり、暴力犯罪ゲームは少なくなっているという。
先日ゲームシナリオを書いている友人(女性)と飲む機会があり、この件について制作側としてはどう思うかと聞いてみた。彼女は主に女性向けのゲームシナリオを書いているが、いわゆる「陵辱表現」はユーザーからの批判が多いそうだ。特にシリーズ物などでは、そういったユーザーの声が次の作品のプロットに影響するということだった。

なぜ、性的な暴力表現を取り入れたゲームを愛好するのかについては、それぞれに違う背景があるようで、制作側の事情と同じように単に性的な表現が多いからという人もいれば、そういった表現を好むといった人まで、様々なグラデーションがあるのだろうと思う。

前々回のエントリでこの件について触れているが、ゲームの内容ではなく擁護派の意見に多く見られる「性暴力」と「性行為」の混同を指摘をした。そのエントリに付けられた「はてブ」のコメントに気になるものがあった。

自分の性の嗜好がノーマルで差別的でないと思う人こそ、レイプゲームは暴力であってポルノではないなどと逃げずにポルノについて自省するべきだ。欲望を矯正する社会より、自制を教化する社会でありたいものだ。


私のセクシャリティーにまで言及されてしまったが(苦笑)、似たような言説はどこか別の所でも読んだ気がする。あまりにも沢山読んだので、どこだったか探し出せないけれど。

セクシャリティは本当に個人的なもので、例えどのようなものを「欲望」しようと誰からも批判されるものではないし、私も批判しようとは思わない。それが脳内で完結している限りは。
現在なぜこういったゲーム(あるいは創作物)が問題にされているかと言えば、その「欲望」が「表現」され、その表現に痛みを感じる人がいるからだろう。私はといえば、ゲームの内容(それも大きな問題ではあるけれども)よりも、それを擁護する人たちの一部で行われている二次加害ともいえる言説に痛みを感じている。


脊髄反射的あるいは過剰反応なコメントが多いのは、なぜなのだろうか・・・。
ゲームを批判されたことで自分のセクシャリティそのものを批判されたと思いこむとか、自分の趣味を取り上げられると思うとか・・・。

多くのコメントで「ゲームと現実の区別はついている」と繰り返し表明されている。それは確かにそうなのだろう。
しかし、ゲーム愛好者は実際の性暴力被害者の痛みにコミットしなくてはならないのか?という問いも、ちらほら。

これは私の推測に過ぎないけれども、実際に直接的な被害者が存在しないゲームという表現だからこそ、彼らは安心して自分の欲望を発散することができるのだろう。つまり、現実の事件による被害者の痛みを切り離すことによって、心おきなく表象に欲望することができるということ。だからこそ、彼らは被害者の声に過剰反応するのではないか。
ぶっちゃけた話「私を正気にさせないでくれ」ということなのだろうと想像する。(もう少しくだけた表現にしたいところだけど、あんまりなので自粛)

※「彼ら」と書いたが性別には拘泥してはいない。


暴力犯罪ゲームの内容を批判する人、あるいは嫌悪感を抱く人(そのほとんどは規制に反対している)の意見に対して真摯に向き合おうとしている擁護派の人達にとっては、そのような脊髄反射的で二次加害になりかねないコメントはノイズであるばかりか、規制を推し進めている陣営から利用されかねない脅威であるはずだ。

最近の議論の中では、上にあげたような、ゲーム内容を問題にしている規制反対派の人たちから、同じような指摘がされているのを方々で目にしているが、ゲーム擁護派の方達から、それらの言説に対する指摘や批判は余り見かけない。規制を推進する陣営への表だった反論やアプローチも。

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7月1日追記:「表だった反論」とは、ネット上の主だったところでの反論(匿名も含む)のつもりで書きましたが、言葉が足りず誤解を生んでしまいました。申し訳ありません。

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批判する相手は、実際に規制を推進しようとしている人達なのではないかなぁ。


ご注意(このエントリのみ、お読みいただいている方へ)
・○○派という表現は便宜上のものであり、そのような派閥があるとは考えていません。
・私は陵辱系ゲームの内容に嫌悪感を持ってはいますが、それらをプレイしている人を嫌悪しているわけではありません。
・表現規制には反対です。
・「はてな」や「FC2」にはTBが通りません。TBできなかったリンク先の皆様すみません。


参考:
性暴力と性行為の混同か、性暴力の性行為への読み替えか
http://d.hatena.ne.jp/y_arim/20090620/1245531573
オタク界隈におけるエロ表現のカジュアル化とは?
http://d.hatena.ne.jp/y_arim/20090619/1245379415

Eros or Violence
http://uchya.blog109.fc2.com/blog-entry-1200.html
コメントにお答え
http://uchya.blog109.fc2.com/blog-entry-1201.html

性暴力ゲームについて
http://taraxacum.seesaa.net/article/121899674.html

「表現の自由」万歳!
http://blog.livedoor.jp/gegenga/archives/51677035.html

自分の性的嗜好って、ポルノなのかな? - たまごまごごはん
http://d.hatena.ne.jp/makaronisan/20090624/1245788382

他人の不幸はアンタのズリネタですか? - 中学生日記「誰にも言えない」放映前の反応について
http://d.hatena.ne.jp/miyakichi/20060703/1151894484
posted by akira at 23:44| Comment(27) | TrackBack(4) | 表現規制 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月13日

穏便に書いたけど・・・

前のエントリ、「性暴力」と「性行為」の違いが分からない人が多すぎる、というのがメインの主張で、そんな法律を作らせたら、絶対恣意的な運用をするから反対。という、ま、とてもシンプルな主張でしたが。

実は内心こっちの方も、かなり心配してます。

日本製「性暴力ゲーム」を批判 自民女性局長「規制を検討」

 自民党の山谷えり子女性局長(参院議員)は22日、国会内で記者会見し、日本の業者が開発、販売している「性暴力ゲーム」を批判し、実態を調査するとともに規制策を検討していくことを明らかにした。
(中略)
 山谷氏は「党の女性局として、このような現状を調査し、有識者とも意見交換して(規制策の)提言をまとめたい」と述べた。山谷氏は、与党が検討中の児童ポルノ規制法の改正内容にも反映させていく考えを示した。

(強調は引用者による)

「与党が検討中の児童ポルノ規制法の改正内容にも反映させていく考えを示した」
ほんとは、こっちを推し進めるためのダミーなんじゃないの?
という推測(邪推といわれるかも)をしているわけです。

単純所持禁止とか、アニメ、ゲーム規制とか。
かなり危険なことを考えておられるようですし。
そっちの方が為政者にとってはメリットがあると思われ・・・。

posted by akira at 18:25| Comment(10) | TrackBack(2) | 表現規制 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする