2013年07月05日

「ふわふわさんとチクチクさん」大改訂版

アクセス解析をしていて、「ふわふわさんとチクチクさん」の検索ワードでたくさんの方が来てくださっているのに気がつきました。
5年前にこちらのエントリで紹介していたのですが…。
http://blogs.dion.ne.jp/akiras_room/archives/6934377.html

同じワードでググってみると、なななんと、検索トップになってました。
絶版になった後、タイトルも含め大幅に改訂され出版されたそうです。
それなのに、エントリほったらかしにしていたので再出版のお知らせをしていなくて…。
小林先生ごめんなさい!!!


books.jpeg

心のエコロジー

〜 交流分析・ストローク エコノミー法則の打破 〜

小林 雅美 著 奥村 かよこ イラスト  (原著 クロード スタイナー) 
鳥影社 (2009/11)


タイトルが変更になってるから、探し当てられなかった方もいっらしゃるかも。
Amazonさんのページのリンク貼っておきます。→ http://p.tl/IpNI





女性専用カウンセリングルーム office kei 福岡市中央区
http://www.ab.auone-net.jp/~office-k/index.html

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2008年03月16日

ふわふわさんとチクチクさん


ふわチクふわふわさんとチクチクさん
-大人のための心理童話

クロード スタイナー (著)
こばやし まさみ (翻訳)
扶桑社 (2001)





Amazonでの紹介文より引用
人間は、生まれながらに持っている“ふわふわさん”をやり取りすることで、あたたかい心の交流をすることができました。ところが悪い魔女が“ふわふわさん”をやり取りすると消えてしまう、と吹きこみました。それを信じた人びとは……。心理学会の世界的権威が書いた、全米でロングセラーになった大人のための童話。

交流分析(TA)の7分野のうち、ストロークについて童話仕立てで説明された絵本です。巻末の説明文は、コンパクトながらも過不足なくまとめられ、交流分析のエッセンスが詰まっています。前半の物語の部分は、子どもさんへの読み聞かせにもぴったりだと思います。
元気がない時や辛い時に読むと、不思議と暖かい気持ちになれる素敵な本です。

残念ながら絶版ということで、書店には少し残っているようですが、それが無くなると手に入らなくなります。関心のある方は早めの購入をお勧めします。
2009年に鳥影社より再出版されています。詳しくはこちら↓
http://blogs.dion.ne.jp/akiras_room/archives/11239951.html


少しだけ内容を説明しますね。
交流分析でいうストロークとは「自他の存在や価値を認めるための言動や働きかけ」と定義され「心の栄養素」とも言われます。簡単に言うと「あなたがそこにいるのを知っているよ」と相手に何らかの方法で伝えることです。

ストロークは肯定的なストローク、否定的なストローク、NOストローク(ストロークがない状態)に分けられます。

この本の中でいうと
肯定的なストローク=ふわふわさん
否定的なストローク=チクチクさん
と、とらえて頂くと分かりやすいです。
ふわふわさんは誰でも持っていて、いくら人にあげてもなくなりません。

ところで、皆さんはホスピタリズム(施設病)という言葉をご存じでしょうか?
乳幼児が長期間、施設などに収容された時、こまやかな身体的なケア(食事、衛生など)を受けたとしても、情緒的なケア(特定の誰かに安定した関心を持って貰うこと)を受けられないと、情緒的、身体的な発達に遅れが生じるというものです。免疫が弱くなって病気に罹りやすくなったり、最悪の場合、死に至ることもあります。
人は誰かからの関心(ストローク)を必要としているのです。

ストロークが与えられないと人は生きてゆけませんし、大人も子どもも、ストロークが不足すると心身に不調が生じます。
肯定的なストロークが不足すれば、否定的なストロークでも求めるようになります。
虐待や非行にも通じる話ですね。
特に、とても辛い思いをいている人には沢山の「ふわふわさん」が必要です。

私はblogを書き続けることで、皆さんから沢山のふわふわさんをいただいています。感謝です。
(私はふわふわさんをあげられているかなー。)

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2008年02月23日

子ども虐待という第四の発達障害

子ども虐待という第四の発達障害
学研のヒューマンケアブックス 杉山 登志郎 (著)

今まで心理学的な言葉で説明されてきた「トラウマ」に対して、科学的ではないと噛みつく人達がいます。
しかし5〜6年前から、児童虐待など(トラウマになるような体験)によって「脳」そのものに不可逆的な変化が起きるという説が有力視される様になってきました。

最新の検査方法(fMRIやPETなど)が導入され、非侵襲的に脳内の様子が観察できるようになり、該当部位の容量や機能の変化を客観的に調べたデータが蓄積されつつあります。

最近では、そういった内容の専門書が多く出版されるようになりましたが、その中でも、上記で紹介した本は一般の方でも十分に理解できるほど平易な文章で書かれており、また非常に興味深いテーマを扱っています。

私が児童虐待によるトラウマについて学び初めたのは10年ぐらい前です。それは、ちょうど学習障害やADHDが話題になり始めた頃と重なります。当時、私の師匠(現在のボスです。笑)が「ADHDは除外診断なのですよ」とよく言っていました。
どういうことかというと、児童虐待を受けた子どもはADHD様の症状を示すことが多いので、ADHDの診断をする場合は児童虐待の既往があるかどうか良く聞き取らなければならない。その可能性が否定されて初めてADHDと診断できる、ということなのです。

一部の専門家の間では経験的に共有されていたことですが、一般的(医師や教師も含め)には余り知られることがありませんでした。
経験的に知られていたそれらのことを、科学的なデータを示しつつ解き明かしたのが、この本の特徴と言えましょう。(あくまでも、私の感想です)

ADHDと虐待の後遺症(脳の変化に基づく)の鑑別方法は「解離症状があるか」どうかだそうです。詳しくは清書を読んでくださいね。

発達障害、児童虐待、どちらに興味がある方も、一読をお勧めいたします。



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2007年02月04日

子ども虐待の予防とネットワーク


子ども虐待の予防とネットワーク

子ども虐待の予防とネットワーク
〜親子の支援と対応の手引き〜

徳永雅子著 中央法規出版 2800円(税別)

ずっと前に予告していた本ができあがりました。
(まだ売ってないけど・・・。Amazon他で予約できます)


一昨日、出版社から届きました。
まだ、ざっとですけど読んでみました。とにかく内容が濃いです。
著者の徳永さんが「何処を削ろうか」とご苦労された気持ちがよく分かります。

内容は・・・。
第1章 子ども虐待の基礎知識
第2章 子ども虐待の予防
第3章 子ども虐待に気づくために
第4章 子ども虐待のケアマネジメント
第5章 子ども虐待とネットワーク
第6章 親支援のグループケア
第7章 子どもを虐待する親のタイプ

今、なにが問題になっているのか、なにが足りないのか・・・。
早期発見・介入は確かに重要ですが、発見後の家族支援と予防の具体策がぜひとも必要です。
この本は、基礎から具体策まで、そして当事者の手記が盛り込まれた、しっかりとした骨太な内容となっています。
虐待防止の現場で働く専門家向け(特に保健師さん)の専門書なのですが、平易な文章で書かれているので一般の方でも十分理解して頂けると思います。

今回、自分が書いた文章が活字になると言う貴重な体験をさせて頂きました。なんか、まだ夢みたい・・・。(一番最初の体験談が私が書いたものです)
もちろん、買ってくださーいと言いたいところですが、図書館でリクエストして頂けると有り難いです。沢山の人に読んで欲しい本です。
posted by akira at 13:19| Comment(2) | TrackBack(1) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月14日

てんちゃん(絵本)


てんちゃん

カウンセラー養成講座の同級生で、飲み友達でもあるmizuさん(セラピーメイク、交流分析士、心理カウンセラー等で活躍中)が著書『てんちゃん』を出版しました。




本の紹介文から引用します。
てんちゃんのお話は、自分に自信がなく、人に合わせることに疲れてしまっていた時に自分を受け入れることが出来るとどうなるのか…ということを作者自身の体験と心の変化がベースとなってできました。
どうぞいろいろな思いを過ごしてきた“てんちゃん”をご覧いただきネガティブに過ごしている人の応援にお役立てください。


交流分析とはどんなものか、主人公「天使のてんちゃん」の心模様をとおして、交流分析の基礎が優しく学べるようになっています。
また、ちょっと元気がない時や、もやもやしている時など、元気になるためのヒントが見つけられると思います。交流分析に興味がない方にも楽しんでいただける内容です。
挿絵は、彼女のお嬢さんが描いています。

誰の心の中にもいる「てんちゃん」を見つけて、語りあってみませんか?

◎絵本(本体価格1,000円+税)
◎ポストカード5枚入り(1,000円)

ご購入はmizuメークアップワールド内の申し込みページからどうぞ

posted by akira at 12:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする