言葉の背景にあるもの

最近、「言葉の背景にある話し手の想い」つまり相手の「こころ」を汲み取ることが大切だという言説を方々で目にします。 一連のエントリーをあげてから、私自身も、そうした言葉を何度か投げかけられました。 一番最初はこれだったかな↓ 徒然なるままに「よそさまのblog拝見」 http://s02.megalodon.jp/2008-0930-1816-10/d.hatena.ne.jp/yamada11111taro/ >本当に個人的なことだから誰かが量ることは不可能だもの。 相談に行ったカウンセラーに気持ちを推し量ってももらえないとは世も末だ。相談者の気持ちになって可能な限り想像力を働かせて状況を判断し、その上で冷静に客観的に判断を下すのだ、とは知人のカウンセラーの言だ。 この発言は、カウンセラーである私への当てこすりでしかないけれど・・・。 相手の気持ちを推し量るのがカウンセラーの仕事だというのは、ものすごい誤解です。 確かに、カウンセリングをしているとき大事なのは、クライアントが語る言葉の中の「感情」とか「想い」に焦点を当てて、それを共感的に理解していくことですが・・・。 大概のカウンセラーは「傾聴訓練(簡単に言うと、相手の気持ちをどのように聴きとるかという訓練)」というのを受けています。傾聴の技術として、初めのころは以下のようなことを練習します。 ・黙ってうなずきながら聴く ・うんうん。はい。なるほど。など簡単な相づちを打つ ・相手の言葉をくり返す(感情…

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毎日新聞ずっと読んでますが・・・。

もう10年近く毎日新聞を購読してます。その前は読売新聞でした。 なぜ、毎日に鞍替えしたか・・・。 署名記事が多いことと、「児童虐待」とか「教育」に力を入れていた(ほぼ過去形)から。 あと、個人的にお付き合いのある記者さんがいたから。 それと、読売新聞の記者さんにイヤな思いをさせられたから(個人的な恨みだな~笑)。 などなどで、ずっと毎日新聞を読んでます。 最近、毎日新聞の英文サイトの記述が物議を呼んでいます。 私的には、特に興味ないけど。 今日の朝刊にこんな記事が・・・。↓ バスジャック:少年の通う山口・宇部の中学で、生徒の母親たちにPTSD症状 愛知県で発生したバスジャック事件で、逮捕された山口県宇部市の少年(14)が通う中学校の生徒の母親たちにPTSD(心的外傷後ストレス障害)の症状が表れていることがNPO法人「山口カウンセリング協会」の調べで分かった。母親らは車が行き交う音におびえたり、不眠症になるなどの症状を訴えているほか、「我が子とのかかわり方が分からない」などの相談も事件前から倍増しているという。  同協会は宇部市を拠点に活動しているNPO法人で、うつや引きこもり、不登校などに悩む児童・生徒や親たちの心のケアを行っている。電話相談も受け付けているが、1日平均3、4件だった相談件数は16日の事件後、倍増しているという。  同協会の園田俊司理事長によると、17~21日の5日間に29人から相談があり、このうち27人が少年と同じ中学校に我が子を通わせてい…

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「うつ」予防法(2)

続きはまた明日と書いたものの・・・ まだ、今日ですねわーい(嬉しい顔) で、前記事の続きです。 3)神経伝達物質のアンバランス。 うつの原因の一つは、神経伝達物質のアンバランスといわれています。特にセロトニンの不足はうつを招くと考えられています。(セロトニンは、不快な気分を落ち着かせたり気持ちの高ぶりを押さえたるする働きをしてます) セロトニンの原料になるトリプトファンは、食べ物から取り入れる事ができます。 牛乳やチーズ等の乳製品、バナナ、卵黄、凍り豆腐や湯葉、落花生、シラス(チリメンジャコ)、小松菜などの食品に多く含まれているそうです。トリプトファンはサプリメントとしても売られていますが、取りすぎは肝障害を招く危険があるそうなので、食べ物から摂るほうが無難です。 参考程度ですが、セロトニンを増やすにはウオーキングも効果があるということです。 また、眠りに導くメラトニンはセロトニンから出来ていますので、セロトニンが減る事でメラトニンが不足して、うつの主な症状の一つである「不眠」を招きます。 メラトニンの生成には「日光」が関係していると言われています。不眠を伴ううつ病の場合、午前中(できれば早朝)の日光を15~30分程度あびるのと良いでしょう。 4)各種の「ストレス」 日常の出来事の中で、ストレスとなる出来事は沢山ありますね。 アメリカのホルムズとレイという人が1967年に調査した「日常のストレスについての研究」があります。 ちょっと古いし、アメリカと日本の国民性の…

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「うつ」予防法(1)

(よそで書いたものの再録です) 今年は、もうインフルエンザが流行っているそうで・・・。 インフルエンザの予防には、うがい、手洗い、予防接種が有効ですが・・・。 今日お話ししたいのは、「うつ病」の予防法です。 そもそも、どうして「うつ」になるか? だいたいの所は分かってきましたが、今でもすべては解明はされていません。 その人が持って生まれた「気質」 育った過程で、徐々に培われた「その人特有の考え方の癖」や「性格」 神経伝達物質のアンバランス。特に「セロトニンの不足」 各種の「ストレス」 などなどの要因が、複雑に絡み合って「うつ病」になると言われています。 要因によっては、自分で気をつける事でリスクを減らす事ができそうです。 1)気質 これは自分で改善する事は無理ですねぇ。 親を恨んでも仕方がないので、あるがままを受け入れましょう。(笑) 2)考え方の癖・性格 皆さんも聞いた事があると思いますが、うつ病になりやすい性格というのがあります。 几帳面で責任感が強い。仕事熱心。(サラリーマンの鏡ですね) 一言でいうと「まじめな人」 そして、人からの頼まれると断れないという特徴もあります。 ストレスをため込んでしまう性格といえるでしょう。 「考え方の癖」(心理学の用語では認知のゆがみといいます) その人の行動をきめる基礎になる「考え方」には特有のパターンがあります。 同じ場面に居合わせても、その物事をどう受け止めるかはそれぞ…

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出会いがあれば・・・

クライアントさんのことは、余り書かないようにしているんですが・・・。 カウンセリングの内容にはふれず、自分の心持ちなどを書くなら大丈夫かな?

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