2007年12月17日

「うつ」予防法(2)

続きはまた明日と書いたものの・・・
まだ、今日ですねわーい(嬉しい顔)
で、前記事の続きです。

3)神経伝達物質のアンバランス。
うつの原因の一つは、神経伝達物質のアンバランスといわれています。特にセロトニンの不足はうつを招くと考えられています。(セロトニンは、不快な気分を落ち着かせたり気持ちの高ぶりを押さえたるする働きをしてます)

セロトニンの原料になるトリプトファンは、食べ物から取り入れる事ができます。
牛乳やチーズ等の乳製品、バナナ、卵黄、凍り豆腐や湯葉、落花生、シラス(チリメンジャコ)、小松菜などの食品に多く含まれているそうです。トリプトファンはサプリメントとしても売られていますが、取りすぎは肝障害を招く危険があるそうなので、食べ物から摂るほうが無難です。

参考程度ですが、セロトニンを増やすにはウオーキングも効果があるということです。

また、眠りに導くメラトニンはセロトニンから出来ていますので、セロトニンが減る事でメラトニンが不足して、うつの主な症状の一つである「不眠」を招きます。
メラトニンの生成には「日光」が関係していると言われています。不眠を伴ううつ病の場合、午前中(できれば早朝)の日光を15~30分程度あびるのと良いでしょう。


4)各種の「ストレス」
日常の出来事の中で、ストレスとなる出来事は沢山ありますね。
アメリカのホルムズとレイという人が1967年に調査した「日常のストレスについての研究」があります。
ちょっと古いし、アメリカと日本の国民性の違いもあるのですが、ストレスを測る尺度ととして今でも使われています。

それによると、特にストレス強度の高いものとしては、配偶者や家族の死、離婚、別居が上げられています。
本人や家族の怪我や病気、失業、借金、退職などもストレスが高いですが、これらのネガティブな出来事以外にも、結婚、妊娠出産、昇進、入学、卒業、引っ越しなど、一般的に「めでたい」と思われる事でも、大きなストレスが掛かかります。

人は大きな環境の変化に弱いと言えそうです。

ただ、2)考え方の癖で書いたように、そのストレスをどう受け止めるかで結果は違ってきます。
生きている限りストレスはなくなりませんが、自分を責めず、ケセラセラと生きている人は「うつ」になりにくいのですね。

ということで、私がお薦めしたい「うつ」予防法は
「お気楽に」「ネバネバ思考を止め」「トリプトファンが多く含まれる食品を摂り」「天気の良い朝に30分ほど散歩をすること」となります。(^.^)


それでも、もし、不眠・食欲不振・体がだるい・憂鬱な気分が続くなどの症状が2週間以上続くようなら、迷わず受診してください。早期発見と治療に勝るものなしです。
バナナを食べてもうつ病は治りませんので・・・苦笑

posted by akira at 11:50| Comment(0) | TrackBack(1) | お仕事 | 更新情報をチェックする

「うつ」予防法(1)

(よそで書いたものの再録です)

今年は、もうインフルエンザが流行っているそうで・・・。
インフルエンザの予防には、うがい、手洗い、予防接種が有効ですが・・・。

今日お話ししたいのは、「うつ病」の予防法です。

そもそも、どうして「うつ」になるか?
だいたいの所は分かってきましたが、今でもすべては解明はされていません。

その人が持って生まれた「気質」
育った過程で、徐々に培われた「その人特有の考え方の癖」や「性格」
神経伝達物質のアンバランス。特に「セロトニンの不足」
各種の「ストレス」

などなどの要因が、複雑に絡み合って「うつ病」になると言われています。
要因によっては、自分で気をつける事でリスクを減らす事ができそうです。


1)気質
これは自分で改善する事は無理ですねぇ。
親を恨んでも仕方がないので、あるがままを受け入れましょう。(笑)

2)考え方の癖・性格
皆さんも聞いた事があると思いますが、うつ病になりやすい性格というのがあります。
几帳面で責任感が強い。仕事熱心。(サラリーマンの鏡ですね)
一言でいうと「まじめな人」
そして、人からの頼まれると断れないという特徴もあります。
ストレスをため込んでしまう性格といえるでしょう。

「考え方の癖」(心理学の用語では認知のゆがみといいます)
その人の行動をきめる基礎になる「考え方」には特有のパターンがあります。

同じ場面に居合わせても、その物事をどう受け止めるかはそれぞれに違いますね。
うつになりやすい人は
「○○するべきだ」
「○○しなければならない」
「○○であらねばならない」
など、自分や世界を自分の価値観で縛る思考をしがちです。
私は「ネバネバ思考」と呼んでいます(苦笑)
車のハンドルに遊びがあるように、考え方にも幅がある方が生きるのが楽になります。

遊びは余裕につながります。
ストレスがやってきても、こころに余分なスペース(余裕)を作っておく事で、
スムーズに対処しやすくなりますね。

もし、ご自分が「ネバネバ思考」になっていると気づいたら
「○○だったらいいなー」
「○○に、こした事はないけど、そうではなくても世界は終わらない」
と、こころの中で唱えてみて下さい。
すこーしだけ心が軽くなりますから。


続きは、また明日。
皆様、インフルエンザに気をつけてお過ごし下さい。

「うつ」予防法(2)へ
posted by akira at 01:15| Comment(2) | TrackBack(1) | お仕事 | 更新情報をチェックする

2006年09月20日

出会いがあれば・・・

クライアントさんのことは、余り書かないようにしているんですが・・・。
カウンセリングの内容にはふれず、自分の心持ちなどを書くなら大丈夫かな?




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posted by akira at 00:10| Comment(4) | TrackBack(0) | お仕事 | 更新情報をチェックする

2006年08月23日

カウンセラーの資格

昨日は、お盆明けの初仕事でした。

現在の勤務形態は、毎週火曜日の9時~18時半までのカウンセリングと、第4月曜日の9時~12時半までの会議です。
あとは、その時によって臨出があります。

毎週のカウンセリングは、この勤務時間でも6件が精一杯です。
ありがたいことに、予約がつまってキャンセル待ちまででることも。
クライアントさんには、大変ご迷惑をおかけして申し訳なく・・・
m(__)m

精神科クリニックでのカウンセリングのニーズはとても高いです。でも、現在はカウンセラーの国家資格がないので、保険がききません。
医療機関以外のカウンセリングルームも沢山はありませんし、あっても料金がとても高いですね。

カウンセリングの技法の中には、危険性の高いものもあります。
クライアントさんの症状や悩みによっても使い分ける必要がありますし。

ネット上でときどき見かける「○○は絶対治る」「○○療法で治る」というような、誇大な表現をするカウンセラーもいます。
実際よくよく調べてみると、きちんとした訓練をつんでいない「○○博士号」(たいてい、良く分からない外国の大学で取得したもの)所持なんて言うカウンセラーもちらほら・・・。

また、最近増えているカウンセラー養成スクールによっては、偏った技法のみを教えて、心理学や傾聴の基礎は殆どないカリキュラムでカウンセラーを養成し、民間資格を発行しているところもあります。


心理職の資格で一番有名なのが「臨床心理士」ですね。(私は持っていませんけど)受験資格要項の厳しさ、取得のむずかしさはピカいちです。しかし、これも民間資格です。

昨年、心理職の国家資格化が話題になりましたが、あちらこちらの意見調整が出来ず、法案提出はなりませんでした。
今も水面下での動きは続いているようですが、もっとオープンな議論になる事を望んでいます。

資格があれば全て解決とは思いませんが、少なくともユーザーがカウンセラーを選ぶ基準にはなると思います。

posted by akira at 11:55| Comment(6) | TrackBack(0) | お仕事 | 更新情報をチェックする

2006年07月31日

1周年

再就職して、ちょうど1年です。
なんか、あっという間でした。

試行錯誤ばかりで、クライアントさんにも迷惑かけてしまったような・・・。
ただ、もう必死で毎回こなしていた気がします。

明日から2年目の始まりです。
気持ちを新たにガンバルゾー!!!
posted by akira at 21:44| Comment(4) | TrackBack(0) | お仕事 | 更新情報をチェックする