熊森エントリーの資料公開【追記あり】

日本熊森協会について書きたいことはまだまだ沢山あるのですが、以前から地道に批判を続けていらっしゃる方達の足を引っ張ってしまう気がしますので、私はそろそろフェードアウトしようかなと…。 ドカンと大事が起きれば何か書くかもしれませんが。 で、一連の熊森エントリーを書くにあたって、読んだ資料の一部を(使い出がありそうなものを選び)公開します。批判されている方にとっては既読の資料が多いと思いますけど、ひょっとすると誰かのお役に立つかもしれませんので。 ■クマ生態関連 JBN緊急クマシンポジウム報告書(PDF) (全ページ揃った完全版を見つけたので、リンクを張り直しました。12月10日) 東京大学秩父演習林のツキノワグマ(PDF) 野生グマに対する餌付け行為としてのドングリ散布の是非について ~保全生物学的観点から~(PDF) 群馬県におけるツキノワグマ期間限定給餌事業とその課題(PDF) 阿武隈山地南部(茨城県・福島県・栃木県)へのツキノワグマの分布拡大の可能性について(PDF) ツキノワグマの生態(PDF) ■クマ出没の理由及び対策関連 クマ類出没対応マニュアル -クマが山から下りてくる-(PDF) 堅果の豊凶とツキノワグマの生態(駒場講義) 樹木の豊凶 vs. クマの流産 -知られざる森林の生態系- ■生態系 動物分布調査(哺乳類) 外来生物法と外来生物問題 森林・林業学習館 ナラ枯れは、なぜ問題?: 森林ジャーナリストの「思いつき」ブログ …

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あるいは、もっと深刻かもしれない(追記あり)

前回のエントリーを書いている最中に、日本熊森協会は下部組織が所有している富山県内のトラスト地(670ha)に、ヘリを使って1トンものどんぐりを運んだことが報道され、賛否両論が巻き起こりました。 ■読売新聞ークマさんドングリ食べて!餌不足は人災と1トン - くまもりNews - ■熊森は大変なことをしてくれました - ならなしとり - ■ドングリまき(置き)の言い分 その1 - 日々是雑感 - ■ドングリまき(置き)の言い分 その2 - 日々是雑感 - これまでの「どんぐり置き」批判に加え、富山県のトラスト地が自然林であることから、外来種による環境への影響(病害虫被害、植生に対する遺伝子の攪乱など)が懸念されています。 今日、日本熊森協会、石川支部のblog過去記事を読んでいて気がついたことがあります。ひょっとすると富山の『ドンヘリ』より影響が大きいことかもしれないと思い急遽エントリにすることにしました。 (何度か読んでいたはずなのに気づかなかったのは、私の問題意識が欠けていたのだと思います) まずは、問題の記述を引用します。 ドンプレ大作戦?(2010-11-05)昨日は本部から奥山に運ぶクマたちのえさが500キロ届きました(^^; (中略) 7日は広葉樹の植樹も考えています。 山の調査&ドンプレ(2010-11-06 Sat 21:49)明日は、奥山に500キロのクリを運びます。 もしできたら、実のなる木を40本ほど植樹してきたいと思います。 (…

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太古の昔から…

日本熊森協会(以下、熊森と表記します)が行っている「どんぐり置き」に対して、様々な視点から批判が集まっています。 まずは最近の意見のいくつかをご紹介します。 ■ドングリまき(置き)の言い分 その1 - 日々是雑感 - ■ドングリまき(置き)の言い分 その2 - 日々是雑感 - ■ならなしとり(熊森批判シリーズ連載中) ■絵本「どんぐりかいぎ」で学ぶ熊森ドングリ運びの問題点 - 紺色のひと 熊森側がいう「どんぐり置き」の根拠は、以下のようなものだと私は考えています。 ・近年、ツキノワグマなどの野生動物が人里に出没しているのは、戦後の拡大造林のせいで森が破壊され、動物たちの食べるものが減っているせい。 なぜクマたちは今山から降りてきてるの?戦後の拡大造林で、国土の1000万ヘクタールが杉ヒノキの人工林になりました。しかも、そのほとんどが放置されているので、外見は一年中緑色で綺麗ですが、中は真っ暗で草も無くて、虫も鳥も動物も棲めない、食べ物もない、そんなところになってしまっています。そんな人工林は保水力も無く、水も生みません。 そして今年は、国土の7%(=全森林の11%)残っているといわれている豊かな自然林に、夏から食べ物がなくて、動物たちは飢えて山から降りてきているのです。 ・クマは絶滅危惧種なので保護しなければならない。 SOS②ーくまもりNewsー今年はなぜか、山に木の実ゼロの異常事態が・・・ 食料を求めて人里に出てきては、クマが連日、捕殺されて…

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