2010年11月25日

狩をするって悪いことなの?

この前、日本熊森協会(以下熊森と記す)の会員という人に出会ってからずっと、熊森のことやクマに関することを勉強し続けているんですが、昨日(24日)熊森Newsで気になる記事を発見しました。


11/15 狩猟解禁日のハンターのブログ<さっそくクマ2頭狩猟>
一部を引用します。
ハンターが書いているブログを、送ってくださった方がいます。11/15 狩猟解禁日、さっそくクマ2頭を狩猟して解体し、楽しんでおられるブログです。

このブログを読まれた方は、皆、狩猟の現実を知ってショックを受けられると思います。どんなにがんばっても、わたしたちは、誤捕獲された愛知県の1頭のクマの命すら助けられなかったのに、一方で、ハンターはスポーツ、レジャー、遊びとして、どんどんクマを狩猟していいことになっているのです。

昨日の夕方見たときは当該blogへのリンクが張ってありましたので、そちらのエントリも沢山拝見しました。(さっき見たらリンクが消してありました)

狩猟家・ジムニー改造・遊びBlog

お連れ合いのご実家は農家で、blog主の方も野菜などを作っていらっしゃるようです。狩猟が趣味のようですが有害鳥獣駆除もしていて、新しいエントリにも「猪の被害」のことが書かれていました。

確かに、楽しそうに見えたり、軽い表現があったりで誤解を受けそうな気はしますが、殺すのが楽しくて動物を撃っているのではないと私は思います。
このblog主さんは自分で狩った動物は解体して食べていますよね。
どれほどのエネルギーが必要か(命を取ることの重さ)は、こちらの映像を見ていただくと、なんとなく感じ取っていただけるのではないかと思います。

■「僕が猟師になった理由」■
「猟師が教える命の食べ方」 1/3 - YouTube 
「猟師が教える命の食べ方」 2/3 - YouTube
「猟師が教える命の食べ方」 3/3 - YouTube


私は農業高校に行っていたので、鶏の羽をむしったり解体実習なんていうのもあったのですが、鶏でもかなり大変ですよ(血抜きしただけの死体の状態なんだもの)。ましてや、自分で殺すということがどういうことなのか、スーパーでパックになった肉しか見たことがない人は、想像もできないのかもしれませんが…。

『ハンターはスポーツ、レジャー、遊びとして、どんどんクマを狩猟していいことになっているのです。』
そういうハンターもいるでしょう。密猟も問題になっていますしね。
でも、熊森が批判している猟友会の方たちは、喜んで殺している訳ではないと思いますよ。

先ほど紹介した映像(3/3)のなかの、ある猟師さんの言葉が印象的でした。

ものすごく陽気に(猟を)やんの。やらんとおれんの。もと(命)を取るさかい



クマ(を含む野生動物)と人がどうやって付き合ってきたかを、次のエントリで書く予定です。

posted by akira at 16:41| Comment(0) | TrackBack(0) | くらし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月13日

祝6周年\(^O^)/

たった今気がついたんですけど、昨日でこのblogを始めて丸6年でした。
(ちなみに、このエントリーは771本目)
放置してばっかりだけど、未だに続いているのは奇跡と言えるかもしれません。

これも偏に読者の皆様のおかげです。
つたない文章お読みいただき、ありがとうございます。

ボチボチと細く長く続けていけたらと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
posted by akira at 23:05| Comment(10) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月05日

熊森とひっつきもっつき

日本熊森協会が熊さん達を救うべく、森にドングリや果物を運んでいることが問題になっています。
なぜに餌をまいてはいけないかとか、ことの経緯などは、こちらの記事がとてもよくまとまっていて参考になります。

くまともりとひと


熊森協会の活動すべてを批判するわけではありませんが、熊にドングリを届けるという活動は、生態系の破壊だけでなく結果的に餌付けすることになってしまい、人と熊との境界を壊す行為だと私は考えています。
安易に熊などの野生動物に餌を与える行為の問題点は、すでに多くの方が言及されていますので、私はちょっと違う方面からこの問題を見てみようと思います。

宇多田ヒカルさんのTwitter が話題になった直後に、偶然、熊森協会の会員という人と知り合いになりました。いただいた名刺の裏に所属としていくつかの福祉団体などと共に「日本熊森協会○○支部」と書いてあったのをみつけて、目が点に・・・。

その方のことをよく知っている友人の話によると、その方が熊森協会に入会されたのは数年前で、自分も会員になるように勧められて、会費等をその方が払って友人の家族まで会員になったとのこと(いわゆる幽霊会員ですね)。相当な入れ込みようです。こういった熱心な(?)会員に支えられて現在の熊森協会の活動がある訳ですね。

また、名刺の裏には「養心の会」という名称も。
で、ピピピッとアンテナが立ってしまったのですね。鬼太郎の妖怪アンテナみたいな(^^; 素直にアンテナに従って、どんな会なのか検索してみました。

養心の会ふじblogより
『養心の会とは』毎月1回、【出会いと感動のオアシス】を合言葉に素敵な生き方をされている方を講師にお迎えし、 感動のお話をお伺いし、同時にお集まりになられた方々相互の出会いを楽しみ、〔心〕を養うことを目的にした会です。
方々に支部があるようですが、説明文を読んでも会の実態はさっぱり。
んで、検索を続けているうちに、こんなん見つけました。

■宇宙の香り
養心の会世話人の方々
ブログタイトルに軽いめまいを覚えつつ、内容を一部引用。
 この11月には、兵庫の「養心の会 播磨」と小豆島の「養心の会 小豆島」のお招きで三輪先生が講演され、同行することになった訳ですが、各会の世話人の方々は本当に良く学び、よく実践をされておられます。

一方は超御多忙の中、ボランテア活動や毎朝の町内のお掃除、小中学校にに出掛けて子供たちと一緒にトイレ掃除を毎月一回等など。 毎朝の吸殻拾いの自分へのノルマが50本。私もウォーキングの帰り道ではいつもこの話を思い出しながらやってます。

あのぉ…。
「小中学校にに出掛けて子供たちと一緒にトイレ掃除を毎月一回等など」って、ひょっとして、素手でトイレ掃除をして精神修養をするという、碧猫さんがエントリーをあげていらっしゃった「あれ」ですか?
掃除でカルト(その1)
掃除でカルト(その2)
掃除でカルト(その3)

そして、同blogには、こういうエントリーも。
山口養心の会 会報誌『養黙』の記事の要約を紹介されているのですが
養心の会よりの便り
日本熊森協会という自然保護団体を立ち上げられ、
全国規模で活動されておられる森山まり子先生の活動内容と支援活動に付いてです。

山口養心の会の2月例会に日本熊森協会の森山氏を招いて講演会を行ったらしいのです。熊森協会と養心の会の関係って?ということで、合わせ技(おおげさ)「熊森協会」&「養心の会」で検索。

するっていと、こんなんがぞろぞろと出てきました。
「森山まり子 講演会」

日本熊森協会 過去の活動2008年5月(14日(水)会長講演 富士市初 主催:養心の会、19日(月)会長講演 三重県 主催:養心の会 )

第160回記念例会『神渡良平 講演会』(PDF注意) 

『森山まり子講演会』〜クマが棲める豊かな森を次世代へ〜

これらの全ては主催が「養心の会」ですが、下2つのイベントの、共催・後援に注目してみましょう。

第160回記念例会『神渡良平 講演会』では
後 援 : 枝光元気の会、北九州掃除に学ぶ会、NGOしらゆり会ハミングバーズ、 日本熊森協会福岡県支部、ゆり根の会

「森山まり子講演会」では
共催:日本熊森協会福岡支部 後援:足立山麓文化村、北九州掃除に学ぶ会、しらゆり会ハミングバーズ

・・・。
ひっつきもっつき、後援やら共催やらしあっていますね。
そして、上の方で書いた「ひょっとして?」は、やっぱり、あの「掃除に学ぶ会」のようです。

そんでもって、こんな会社もあったりして、どうも、熊森協会、養心の会、掃除に学ぶ会(日本を美しくする会)の会員の一部は重なっているらしい。そして、「養心の会」と「日本熊森協会」、「養心の会」と「掃除に学ぶ会」は非常に近しい関係にあるといって良いと思います。
これらの団体の共通点は「善意」でしょうか。

熊森協会は「善意」から森の生態系を乱し、養心の会は「善意」でとんでもない講演者を呼び、掃除に学ぶ会は「善意」で行った素手のトイレ掃除で感染症による被害者を出し…。

亡くなった祖母がよく言ってました「悪気がないのが一番悪い」と。
あと「他人が痛いのは3年でも我慢できる」とも。

ちなみに、小豆島「養心の会」では、こういう方(リンク先、最下部真ん中より少し下に養心の会へのリンクあり)も講演に呼んでいるようです。養心の会各支部の例会に誰を呼んでいるのか調べてみたらおもしろいかもと思いますが、今は熊森協会関係でお腹いっぱいなので、またいつか。
posted by akira at 20:17| Comment(0) | TrackBack(2) | トンデモ・だいたい医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする