非力

次々と現れる自衛論者たちを目の前にして、為す術も無く立ち尽くしているといった感がありますが・・・。 非力であっても無力ではないと思いながら踏ん張っています。

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近況報告的な愚痴はき

最近ちょっと、心がささくれてますが・・。 一応近況報告などしてみます。 9日に放射線治療(30回)が無事終わり、照射部分の皮膚もだいぶ良くなってきました。(皮が3回ぐらい剥けました) 手術を受けた病院に、内分泌療法の予約を入れなきゃならんのですが、いったん始めてしまうと5年は休めないので、年明けから通おうと思ってます。何しろ怒涛の3ヶ月だったので、ちょっと息抜きというか息継ぎが必要ですね。 内分泌療法というのは、女性ホルモンを薬で止めてしまう治療なので、始めてしまえば、一気に更年期障害に突入してしまいます。徐々に減っていくようなもんではないので、それなりの覚悟が必要かも。 医者は、手術も治療も「すぐに」と簡単に言ってくれますが、いろいろ知るうちに、そこまで急がんでよかろうもん。(初期の乳がんで1~2週間の差はないのも一緒です)と思いました。 こういうふうに患者の気持ちとか関係なく治療が進んで行くので、本人が一番置いてきぼりを喰った気になるというか、気持ちがついていかないというか、そんなのがあって医療不信まで行きついてしまうのではないかな、とも思いました。 私が通っている乳腺外科の病院には、乳腺心療内科(いみふめいですね)というもあるのですけど、カウンセリングはありません。 薬しか出さない心療内科は、わたし的には、薬と容量の指定をする薬局扱いで、他に使い道はないなと思います。(経済的には他の病院にかかるよりましな程度です) こういう病院には心理的な専門家(精…

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ぬちぬぐすーじさびら

「沖縄幻想」 奥野修司著 洋泉社 という本を読んだ。 と言っても感想を書こうとかいうわけではない。(というか、私は、いまだ沖縄を語る言葉をもたないので) この本で出会った「ぬちぬぐすーじさびら」という言葉に、心が打ち震えてしまって、どうしても書かずにいられなくなってしまっただけ。 「ヌチヌグスージサビラ」沖縄タイムス<2000年10月3日> (アップした直後に、リンク切れで記事が読めなくなってしまいました。まだキャッシュは残っているようです) 終戦直後の石川市。沖縄戦で米軍が造った避難民収容所とその周囲には、戦火に追われた三万の人々。人口二千人の農村は数カ月で“大都市”に変ぼうした。テント、かやぶきの掘っ立て小屋、仮設住宅がすき間なく立ち並ぶ。  多くの人が知らない土地で、戦争で受けた傷を癒す間もなく、その日を生き延びることで精いっぱいだった。軍作業に駆り出され、食糧と物資の確保に追われる毎日。住民はそれぞれ親せきや出身地ごとに毎晩のように集まったが、明るい話題などない時代だった。  そこに突然、現れた風変わりな男。それがブーテンだった。  「ヌチヌグスージサビラ(命のお祝いをしましょう)」。民家から、すっとんきょうな甲高い声が響く。「ジャカジャカジャン」。三線が鳴り、うたげが始まる。突然やって来た中年の男が、即興の歌を民謡の節に乗せ、琉舞を崩したヘンテコな踊りを舞う。珍客にあぜんとする住民たち。だがやがて、ユーモラスな姿に乗せられ、一緒に踊りだす。終戦の年、四…

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「二次被害論者」って、私のこと?

■[戯言] 男性蔑視と差別の話 上記エントリ、コメ欄へのはてなブックマーク http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/narusase/20091207/p1%23c1260865277 ここの議論を読んで、対抗論者の方たちの辛抱強さに心打たれたました。こうして、対抗論を積み上げてくださる方がいることに、光明を見る思いがします。「自衛論」という名の「被害者責任論」への反論は出尽くしたと思っていましたが・・・。 現時点での最新コメント(blog主であるnarusaseさんから、対抗論者のひとりであるfjskさんへの返信)を読み、急遽エントリを上げることにしました。(一気に書いたので推敲していません。読みにくいと思いますが、ご辛抱ください) 私は「自衛論」そのものを否定するものではありません。用法用量を守って書いてくださる分には、どうぞおやりくださいと思っています。 ただ、私が不思議でならないのは、なぜ今のこのタイミングで言い始めるのかということなのです。今回ばかりでなく、このような言説が吹き上がるのは、何かの事件があり被害者にも非があるという(有名人による)二次加害が行われた後です。 そして、「燃料投下」とか「「リスクを想定しないのは自己の責任」ということでFA」とか「自衛しないことのリスク、コストは自分で支払えよ」などの言葉で語りながら、「被害者責任論ではなく、あくまでも自衛の必要性を訴えているだけ」と言われても、…

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いつからそう思い込むようになったのだろう

前回のエントリで触れた、「被害者責任論」(私は自衛論だとは思っていません)への反論は、昨年の「花岡騒動」でさんざん書いているので、そちらをご参照いただければと思います。 2年近くたって、またぞろ同じような言説が飛び交っていることに眩暈を覚えながら方々のエントリを見て回りました。 直近の議論で、ほぼ決着はついていると思います。 ★ 電脳ポトラッチ: それはあなたの「当然の権利」じゃない。~曽野綾子ミニスカ論争関連 チマチョゴリを着て歩いてちゃ仕方ない、なのか? 性暴力は自衛可能か? - キリンが逆立ちしたピアス 「クズどもを追い払ってください」 - kananaka日和 しかし、いまだに「自衛策をとらずに被害に遭う人にも非がある」と言い続けている人がいるのですね。もともとの曾野氏(や、渡辺氏)の雑文は、自衛を説くものでもありませんのに。どう説明したらいいのやらと途方にくれてしまいます。 で、曾野氏やそれに賛同する方たちが思い描く「性犯罪の被害者像」と、実際の事件のギャップを説明してみますね。(idコールもらったしね) この件で、いろいろ調べていくうちに、こういう資料を見つけました。 昭和61年版 犯罪白書  7 性犯罪 強姦と強制猥褻のそれぞれについて,犯罪者の意識を通じて被害要因等の分析をしたものです。20年以上前のものなので、ちょっと古いんですがね。 上記資料から引用します。 加害者が、どういう理由で被害者を選定したのかは以…

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