最高裁は指針を出さない

中国新聞5月30日の報道より http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200905300110.html <魚拓>  この概要説明で、性犯罪被害者は「三十代のSさん」などとするほか、市区町村の規模により、おおまかな住所地を伝えて、候補者に心当たりがないか尋ねる。  その後、心当たりがあると答えた人には、裁判長が一人一人実施する質問の中で、心当たりのある人の名前を聞き、被害者かどうか確認する。  殺人や傷害致死など性犯罪以外の罪名の対象事件に性暴力が含まれている場合も、被害者情報保護の必要性があれば同様の方法をとるという。  裁判官は独立して職務に当たるので、こうしたやり方を一律に徹底することはできないが、最高裁は「事件に応じた裁判員選任手続きの方法は協議を続けてきたので、各地裁は対応を把握している」としている。 「裁判官は独立して職務に当たるので、こうしたやり方を一律に徹底することはできない」のですね。 やはり、最高裁は指針を出さず、裁判官個別の判断に任せるということです。 問題が起きたときに誰が責任をとるのでしょうね。(もちろん担当裁判官でしょうけど)

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アマゾンさんで注文したのに、かぶったー。

昨日アマゾンで ■単純な脳、複雑な「私」 池谷裕二 (著) 朝日出版社 という本を頼みました。 夕方、ダンナちゃんに買い物を頼んだのですけど、さっきその袋をあけてみると、上記の本が…。 かぶったー。 つい先日、本屋で、くだんの本をダンナちゃんがまじまじと見ていたので、「買ったら?」といったのに「欲しいの?」と、とんちんかんなことを言うので無視してしまい…。 結局買わずに帰ってきました。 私も読みたい本だったので、昨日アマゾンで注文したばかりでした。 届いたら「買ったよ~ん」といって驚かせようと思っていたのに。 明日アマゾンさんから本が届くし、2冊も同じものが。 どうしましょ。

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その後とお詫び

当blogでは5月13日以降、性暴力事件が裁判員裁判の対象になることで起きる弊害、特に選任手続きにおける被害者プライバシーが守秘義務のない候補者に開示される問題を中心に取り上げてきました。 これまでの主な動きを、色々な方がまとめてくださっています。 ■Gazing at the Celestial Blue 「裁判員制度における被害者のプライバシー確保を求める要請」その後 ■キリンが逆立ちしたピアス(現在、休止中) 性犯罪被害者氏名開示問題についてのまとめ ■かめ? 裁判員制度における被害者のプライバシー保護問題、その後 当blogの関連記事(日付順)も紹介しておきます。 裁判員制度に新たな問題点が浮上 http://akiras-room.seesaa.net/article/391808378.html 裁判員選任手続き 問題は複雑 http://akiras-room.seesaa.net/article/391808382.html 【緊急】裁判員選任手続きに関する署名のお願い(追記あり) http://akiras-room.seesaa.net/article/391808387.html 署名の御礼 http://akiras-room.seesaa.net/article/391808388.html 被害者のプライバシーは本当に守られるのか(1) http://akiras-room.seesaa.net/art…

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マスク

兵庫県でこの春から一人暮らしをしている娘に送る宅急便。 1週間前にはマスクを10枚入れました。 明日送る箱にはマスクが30枚入ってます。 というか、マスクを送るために箱一杯の荷物を用意しました。 (本末転倒といふ) 私も最近は人混みに出るときはマスクを着用しています。 だって、福岡県でも発症1号になりたくないし… 今のところ新型インフルエンザは隔離されるし… (マスクをしていたからといって移らないとは限らないのは重々承知) マスクをしてなくて発症すると非難されそうで怖いというのが真相。

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裁判員裁判に持ち込まれる「お茶の間裁判」の危険性

タイトルがいささか扇情的かもしれませんが。 裁判員選任手続き期日(当日のことです。法律用語はわかりにくいですね)に、被害者のプライバシーが守秘義務のない候補者にも知られてしまう可能性が大きい(と、私は未だに思っています)という問題についてここのところずっと書いています。 刑事訴訟法が改正され性暴力事件では被害者等に関する情報保護の制度の適用はもちろん、詳しい犯罪場面の描写や証拠品の提示の時は、傍聴人に退廷が命じられることもあると聞きます。それは、ただ被害者の心情を考慮してというだけでなく、過去に、心ない一部の傍聴人が被害者のプライバシーを漏洩するなど実害があったからに他なりません。 選任手続きに召還された候補者の中に、このような者がいないという保証はなく、いくら個別具体的に検討してどの程度情報を出すかを判断するといわれても、とうてい安心できるものではありません。 性暴力犯罪が裁判員裁判の対象事件となることで、選任手続き以外でも被害者にとって今以上の苦痛を味わうであろう事態が予想されます。今日は、少し視点を変えて、その辺のことを書いてみようと思います。

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