2009年02月28日

言葉ってどのぐらい通じるの?【追記有り】

blogをずっと続けている(4年以上経過しますた)けれども、文章だけのコミュニケーションでは、思っていることのほんの僅かしか伝わりませんね。もちろん、これは私の場合という限定付きで。(苦笑)
何しろ私は文章が下手です。ものすごく自覚があります。

人と人との意思の伝達(コミュニケーション)には、純粋に言語的な内容(バーバル)と、言語以外の声質・音程・仕草・顔つきなど非言語的(ノンバーバル)な内容による伝達方法があるといわれています。

その内、言語的な内容がどのぐらい伝わるかは、研究によって諸説あるようですが、実際のところ、私はそのような数字に意味があるとは思っていません。

対面での音声言語によるコミュニケーションの場合、発話者(メッセージの発信者)が、どのくらい言葉を厳密に使うかとか、内容にこだわるのかとか、などの好みや経験、能力、しゃべるのが好きあるいは苦手意識を持っているかなどよっても、表現形式における言語、非言語の比重は変わってくるでしょう。

受話者(メッセージの受信者)側にもそれぞれに、それまでの経験や能力、感覚器官の感受性の差(聞くのが得意な人もいれば、見るのが得意な人もいますね)があるので、とても個人差が大きいのだと思います。

こういった、文字だけによる会話と対面による会話には、確かに、情報量の違いというのは存在しますが、最初に書いたように、私のようなへたっぴが書いた文章とプロの書いた文章では、伝わり方に大きな差があることは自明のことですね。読み手の読解力の差も、また。

どんな形のコミュニケーションにしても、伝えたい事柄についての両者の知識量が、伝わり方に影響することは間違いがないことでしょうし、伝えたい、あるいは、理解したいという熱意によっても。
もっと色々なファクターあると思いますが、コミュニケーションというのは、個々の場合の状況依存性が高いものだと考えています。

伝わらなくて当たり前ぐらいに思っていてちょうど良いのでしょうね。でも、せっかく会話をするのなら、伝わるように、理解できるように努力することで、少しでも理解し合えるといいなと思います。


ちなみに、こういったテーマで「メラビアン(マレービアンともいう)の法則」といったものが出てきます。以下のように
心理学者のアルバート・メラビアン博士は、話し手が聞き手に与える影響がどのような要素で形成されるか測定しました。 その結果、話し手の印象を決めるのは、「言葉以外の非言語的な要素で93%の印象が決まってしまう」ということがわかりました。

視覚情報 (Visual) - 見た目・身だしなみ・しぐさ・表情・視線 ... 55%
聴覚情報 (Vocal) - 声の質(高低)・速さ・大きさ・テンポ ... 38%
言語情報 (Verbal) - 話す言葉そのものの意味 ... 7%

実は、言語的な部分は1割にも満たない、7%しか相手に伝わらないのです。

(引用先はあえて記さず)
特に、自己啓発やビジネスセミナー等でよく使われますが、数字で表されるので、ふむふむと思ってしまいがちです。

が、このメラビアンが行った研究は…
 この研究は好意・反感などの態度や感情のコミュニケーションについてを扱う実験である。感情や態度について矛盾したメッセージが発せられたときの人の受けとめ方について、人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%の割合であった。
メラビアンの法則/ウィキペディアより引用)
*強調部分は引用者による

というもので、コミュニケーション一般について行ったものではありません。この数字の間違った使い方が広まったのは、「人は見た目が9割」(著者:竹内一郎)からであろうと言われています。

【追記】3月1日
上記の表現だと、間違った使い方は日本だけのように読めてしまいますね。メラビアン氏ご本人が、ここで書いたような使い方を否定されていらっしゃいますし、英語版ウィキペディアでも注意書きがしてあるそうですから、この誤用は日本以外でも行われていると考えて良いでしょう。
情報をいただきましたちょちょんまげさん、ありがとうございます。

こちらのエントリもご参照ください。↓
東海林さだおがいいなぁ ー 都合のいいもんだけ、都合よく使っちゃえ。「ウソ」だろう

----------------------------------追記ここまで-------

もし間違って使っている人を見かけたら、こっそり教えてあげてくださいね。

参考になるサイト

今日の言葉メモ

posted by akira at 22:23| Comment(0) | TrackBack(2) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月24日

090218_0838~01.JPG友人の会社に謎の鳥が飛来。
彼女の言うことには…。
足は、アヒルみたいに水掻きがあって、頭に白黒のトサカみたいなのがあった。
クワッて鳴いた。
近くに仲間(コロニー)がいた。

とのこと…。

ガチョウ?

posted by akira at 01:31| Comment(4) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月23日

角煮つくりました

090223_201740.jpg今夜の晩御飯は

・豚の角煮たっぷりピーマン添え
・ほうれん草とシメジのソテー
・大根と水菜のサラダ
・トマトとレタスのかきたまスープ

ちなみにスープは、豚肉の茹で汁に昨日のサラダの残り物を利用。
角煮にはピーマンが合いますね♪
posted by akira at 23:10| Comment(4) | TrackBack(2) | くらし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月17日

「水の結晶」撮影風景

前々回のエントリ「波動カウンセラー?」で、次回は「波動ビジネスへの権威付けにどんな人達が絡んでいるかなどを書く予定です。」と、予告していたのですけど…ちょっと寄り道します。

水伝の問題点は様々ありますが、個人的には、科学でないものを科学と装っている(ニセ科学)ことを特に問題視しています。
「水からの伝言」シリーズの著者である江本勝氏は、AERAの記事で「水伝は、ポエムでありファンタージー」だと言っています。つまり、科学ではないので科学的な批判にはあたらないと言いたいようですが・・・。

江本氏は最近、遠隔地から送った思念に水の結晶形が影響することについての科学的検証実験の論文を発表したということです。
■kikulog
「水伝」の科学的検証実験("科学的"かどうかはともかく) より引用
内容はさておき、重要なのは、この論文が江本・木津両氏との共著であることと、triple-blindで統計処理した「科学論文」であることの二点でしょう。
「水伝は科学と称していないからニセ科学ではない」という考え方もあり、また江本氏自身もそれをひとつの「逃げ道」にしているのですが、科学論文を書いておいて「科学ではなくポエムでファンタジー」とは言えません。

私も上記の菊池氏の意見に賛同します。
上記エントリで紹介されている論文は、今のところ内容は不明のようですが、江本氏自身のサイトで同じような実験の結果を発表しています。
■masaru-emoto.net
水の結晶の形に遠隔地からの想いが与える影響についてのダブルブラインドテスト
また、以前にも、日本物理学会で九大の研究者と共に研究発表をしています。
■学問の黒板
9/23 日本物理学会 言葉が水の氷結状態と水中元素濃度に及ぼす影響

となると、やはり、科学実験としての正当性が問われる事になると思いますが、実際、どのような施設や設備で、どのような手順で実験(と写真撮影)を行っているのかは、著書の内容に依るしかありませんでした。

「水の結晶」がどのような手順で撮影されているかは、「ほたるいかの書きつけ」「水からの伝言」はどうやって作られているのかシリーズ(1)〜(5)がとても参考になります。

今回、波動ビジネスについて調べているうちに「水の結晶」撮影風景の動画を見つけました。全部で30分ちょっと映像の中に実験と撮影風景が、かなり出てきます。

Masaru Emoto - 1 of 4

Masaru Emoto - 2 of 4

Masaru Emoto - 3 of 4

Masaru Emoto - 4 of 4

この映像を見た感想を一言でいうと「相当杜撰だな」に尽きます。

プラスチック製のシャーレに、検体(水)をスポイトで垂らすシーンでは、化粧品をつめ替えるようなちゃちなスポイトを使っていますし、垂らす量も一定してはいないようです。
また、一度にいくつもの検体を凍らせるようですが、一つの検体(サンプルは50ずつ)のシャーレを重ねてカゴに入れて運び、1検体が終わって次の検体の準備をするようで、その凍結の時間差をどのように調整しているかは謎です。
撮影中も特に時間は気にしていないようでした。(シャッターのタイミングなども)

ここで一つ注意が必要なのは、ここでいう「水の結晶」とは凍らせた水自体の結晶ではなく空気中の水蒸気が凍ったもの、つまり雪と同じものだということ。(冷凍庫から出したばかりの氷には、白い霜が付きますが、あれと同じです。)

ですから、撮影を行っている冷蔵庫内(2畳程度)の温度や湿度を一定に保つのは、非常に基本的な事だと思いますが、撮影中の温度や湿度のデータはありません。(映像の中には湿度計は出てきませんでした)
いくつもの検体を続けて撮影するのだろうと想像しますが、庫内温度や湿度は撮影者の体温や呼気からの湿度の影響をもろに受けるのではないでしょうか。最初に撮影した時と最後に撮影した時では、庫内の環境はかなり変わっているものと考えられます。

もし本当に、水が言葉や聞かせた音楽の影響を受けるのだとしても、言葉を見せる時間、音楽を聞かせる時間は影響しないのか。
もし、水に文字を読み取る力や聞く力があるとして、室内の他の風景や音、実験者の会話は影響しないのか。
(まじに考えているわけではないので念のため。苦笑)

などなど、ど素人の私でさえ、いくつもの疑問が出てきます。
水伝がポエムやファンタジーなら、こんな事を考える必要はないのでしょうけど・・・。

そして、この映像には、水に言葉をかけ撮影を見学している子どもたちが出てきますが、子供たちのきらきらした瞳がとても印象的でした。この体験をどう受け取ったのでしょうか。とても気になります。
(ちなみに、この映像のカテゴリーは「教育」です。どうしたもんだか)
posted by akira at 02:01| Comment(2) | TrackBack(0) | トンデモ・だいたい医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月14日

うめ

200902142121001.jpg近所の居酒屋の玄関先で咲いていた梅

ピントが・・・。
師匠のようには撮れません。

posted by akira at 22:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする